画像参照元 TAV GALLERY公式HP
杉並区阿佐ヶ谷は、作家・ミュージシャン・画家・デザイナーがスタートアップの土地として選ぶ「アートな街」です。飲み屋に入れば、どこかしこから熱い「演劇論」や「音楽論」「芸術論」が聞こえてきます。その目はキラキラと輝いていて、一緒の空気を吸っているだけでも芸術的な気分にさせてくれるでしょう。
もちろん「アート系」のお店も充実、個性的でこだわりに溢れ、他の街では味わうことが出来ない魅力に満ちたお店ばかり。今回は阿佐ヶ谷にある「アート心をくすぐる」名店をストリートビューを使って紹介していきます。いつも忙しくして心がギスギスしている人にとって、一種の清涼剤になるはずです。ぜひ堪能してください。
日本人の心を刺激する|zakka土の記憶
zakka=雑貨になっていますが、メインは和食器。陶器・金属・硝子・木と「和」の魂をたっぷり味わうことが出来ます。ただ美しいだけでなく利便性も追及された食器たちは、すべてデザイナー(職人)オリジナルの作品。素材が持つ肌触りや質感を活かしたしシンプルなデザインは、食事の時間を華やかに彩るツールとして最適です。
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常時展示されている物とイベント出品されている物があるので、HPチェックを怠らないようにしましょう。「まずは自分の好きなものを見つけて下さい」とは、オーナーの談。セールストークされることはありません。のんびりと眺め触りながら、自分に合った色合い・温度・質感を探してみて下さい。
画像参照元 zakka土の記憶公式HP
数ある名品の中からご紹介。この食器、奥はブロンズ製、手前は真鍮製です。金属製食器は冷たいイメージを発するものが多いですが、このお店の食器はどの素材も温かみを感じるものばかり。陶器だけでなく、様々な素材の作品を購入できることが最大の魅力と言えるかもしれません。
zakka土の記憶
住所:東京都杉並区阿佐谷南1-34-11
電話:03-3311-6200
公式HP
童心を取り戻す旅に出る|子どもの本や
スマホやタブレットで簡単に書籍を鑑賞できるようになった今でも、「本」の価値が下がることはありません。表紙の質感・手触り、ページ間をまたがる改行の妙、と紙媒体でなくては味わえない色あせない魅力がたくさんあるのです。「子どもの本や」は子供が大人と一緒に楽しむことができる本をそろえたお店。あの頃読んだ名作から新鋭の佳作まで取りそろえています。
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今話題の絵本もあれば、ジュール・ベルヌの名作「海底二万里」も。名作はいつの世になっても愛されるものです。ちなみにディズニーシーの「ミステリアスアイランド」は、「海底二万里」や「神秘の島」に登場するノーチラス号の寄港島「リンカーン島」をモチーフにしています。童心に帰るために、この店で本を一揃えしてみてもイイのではないでしょうか。
子どもの本や
住所:東京都杉並区 阿佐谷南1-47-7
電話:03-3314-3455
公式HP
大事なあの人に一縫い|ツツヰ生地店
弁当男子の次は「裁縫男子」が来るのでは?という声を耳にします。3000円前後の予算があれば、初心者にとって十分な機能を持ったミシン手に入れることが出来る現代。ユザワヤなどの「大手生地店」にいければいいのですが、近くにない、なかなか行く時間がない。生地・裁縫店が近くにあれば、もう少し裁縫が身近になるのではないかと筆者は思っているのです。
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阿佐ヶ谷にある生地裁縫店のなかでも、特にオススメのお店「ツツヰ生地店」。TVでも紹介されたこのお店の魅力は、生地や裁縫グッズを販売するだけでなく、洋服の直しやフルオーダーでの作製も行っているところにあります。「ここをこういう風に仕上げたいんだけど、どういう風にしたらいいですか?」なんて質問にも優しく丁寧に答えてくれるのです。筆者もそろそろミシンを買おうかなと思わせてくれました。
ツツヰ生地店
住所:東京都杉並区阿佐谷南1-13-12
電話:03-3311-0922
公式HP
アートの発信と交流|TAV GALLERY
最後に紹介するのは、ホンモノのアートの交流と発信の場「ギャラリー」です。「TAV GALLERY」は。アーティスト目線でなく「キュレーター」目線で展示プランを構築していくギャラリー。現代におけるキュレーターとは、展覧会・展示会の企画者のこと。このギャラリーにはフリーキュレーターが数名所属していて、持ち回りで個性的で魅力あるイベントを企画しています。
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ガラス窓があるエキシビジョンスペースでは、所属キュレーターが持ち回りで企画・展示を行います。カウンターのあるラボスペースでは物販や交流会が行われるそう。キュレーターは現在5名(2016年9月)。個性的で魅力あふれる人ばかりです。アーティストと世間を「繋ぐ」キュレーターは、アートにとって重要な役割を担います。
何をどの様に見ればいいのか。どうやって自分の作品を伝えていけばいいのか。高尚になり過ぎてしまったアートを、市井へ取り戻すことが出来る日も遠くないでしょう。阿佐ヶ谷に来た際は、是非立ち寄って下さい。そして目に留まる作品があれば、アーティストにコンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。
TAV GALLERY
住所:東京都杉並区 阿佐ヶ谷北1-31-2
電話:03-3330-6881
公式HP
まとめ
どうでしたか。アートはもっと身近なものであるべきではないかと、筆者は考えています。阿佐ヶ谷にはアートを感じることが出来るお店がたくさんあるのですから、もっと気軽に楽しんでみてもいいのではないでしょうか。近い将来、街中にアートがあふれる日が来ることを祈っています。
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