三浦半島の南端に位置し、現在は城ヶ島大橋によって地続きとなっているリゾートアイランド「城ヶ島」。伊豆地方の「城ケ崎」と勘違いされてしまうことも多いようで、上京したては筆者も間違えてしまい恥をかいた記憶があります。少し紛らわしい名前の島ですが、行ってみれば他にはない魅力に、心を奪われること間違いなし!
今回は、詩人「北原白秋」を始め多くの作家が愛した「城ヶ島」の絶景を、ストリートビューで巡っていきます。江戸時代には海軍防衛の要として日本の平和を見守ってきた、歴史あるリゾート島。ぜひこの素晴らしさを満喫してください。
絶景すぎるため運転注意|城ヶ島大橋
かつては三崎仲崎の岸壁からの渡し船だけが、唯一の交通機関でした。本来は漁業の施設の効率利用のために建築された「城ケ崎大橋」も、現在は大きく広がる海とどこまでも続く海岸線の絶景を楽しむリゾート橋として愛されています。自動車の場合は通行料が掛かりますが、徒歩や自転車の場合には無料。敢えて徒歩で渡ってみるのもいいかもしれません。
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ご覧ください、この素晴らしい絶景を!度重なる地殻変動と、激しい海流の浸食により形作られた海岸線は、城ヶ島特有の美しさと断言できます。
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橋を渡るだけで終わってしまってはもったいない!橋は上から下まで、存分に楽しまなくてはいけません。城ヶ島大橋は、日本の橋の中でも、かなり正統派の「美脚」橋ではないかと思っています。鳥居状の橋脚が立ち連なる姿を見れば、誰もがカメラに収めたくなるはず。橋の側には、城ケ崎の雨の詩を謳った「北原白秋」の石碑が寄り添っているのです。
城ヶ島の歴史と絶景を”上”から見る|城ヶ島公園
ウミウやクロサギの生息地として知られる城ヶ島公園。力強く並ぶクロマツの逞しさと、歩道を飾る可憐なスイセンに癒されながら歩く時間は格別のものです。高台から見る城ヶ島の絶景は、一度見たら忘れることが出来ない想い出になることでしょう。
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何処までも広がっていく太平洋の偉大さに、心奪われます。足元に佇む安房崎の岩礁と安房崎灯台の姿が、その広大な美しさに花を添えているようです。ただデカいだけではない、広大と繊細さを併せ持った日本らしい美しさが城ヶ島の魅力の一つかもしれません。
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天候が良ければ下に降り、荒々しい波風に削り磨かれた岩礁に触れてみてください。大いなる自然よってつくられた厳かな造形物の中に、ひっそりと立つ灯台の姿。何時間見ても飽きることはありません。気が付けばこんな時間と驚いてしまいました。
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もちろん公園としての魅力も抜群。逞しいクロマツと可憐なスイセンの道案内で歩いていく時間はまさに癒しの時間。広場も眺めが良く、ピクニックするには最適です。
城ヶ島公園
電話:046-881ー6640
公式HP
城ヶ島の顔として有名な歴史ある灯台|城ヶ島灯台
江戸時代から、のろし(烽火)をあげる台が設置されていた歴史ある灯台として有名な「城ヶ島灯台」。言わずと知れた城ヶ島の有名スポットです。烽火→魚油を利用した行灯→ガス式→電気と、永い永い歴史を経て灯りも変わってきました。近代日本の歴史を見守り続けてきた、由緒ある守り神です。
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関東大震災で倒壊してしまった城ヶ島灯台は、1925年に再建され、今もその時のまま海を見守っているのです。大正時代から現役を続ける、その力強い姿には脱帽。灯台の周りには、滑り台や噴水などの公園らしい設備もあり、子供から大人まで楽しめるスポットになっています。
城ヶ島灯台
電話:046-888-0588
三浦の自然が創りだした奇跡|馬の背洞門
車から降り険しい足場を歩いて行くと、自然が創り出した奇跡の彫刻が出迎えてくれます。その名も「馬の背洞門」。城ヶ島観光のメインと言っても過言ではありません。
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浸食の影響で、現在は上に乗ることが出来ない「馬の背」。永きにわたりこの姿を保って来ただけでもまさに奇跡と言えるのではないでしょうか。
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穴から望む水平線と脇に広がる水平線も、どちらも同じ水平線。しかし、穴の中の水平線はドコか違うところ続いているような、そんな錯覚を覚えてしまいます。この穴がこれ以上侵食されていても、侵食が足りなくても、この神秘性は発揮されなかったはずです。まさに自然の驚異。行くまでにチョット苦労はしますが、是非直接この自然の神秘を味わってください。
まとめ|見渡せば海、夜見上げれば満点の星 城ヶ島の絶景に抱かれハッピーに!
古くは鎌倉時代に源頼朝が過ごし、多くの詩人・俳人・作家達に愛されてきた城ヶ島。白秋が謳った「城ヶ島の雨」に感銘を受けた歌手も多く、この詩は幾度となく歌われてきました。潮風と絶景に抱かれながら城ヶ島を過ごしていけば、日ごろ疲れてカスカスになった心も、優しく包まれ満たされていくことでしょう。白秋も味わった「城ヶ島の浪漫」を是非皆さんも味わってみてください。
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