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古くから「日本三大温泉」の一つに数えられている「南紀白浜温泉」。7世紀には当時の天皇が訪れていたと言う記録もある、歴史深い温泉です。万葉集には「牟婁(むろ)の湯」として登場しており、日本三大古湯にも数えられている名湯でもあります。温泉以外にも、景勝地・地の食材を活かしたグルメの街としても知られており、単なる湯めぐりにはとどまらない素晴らしい観光地です。

今回は、ストリートビューを使った「旅紀行」風に白浜の魅力を紹介していこうと思います。自然の魅力にあふれ景勝地の魅力を、思う存分お楽しみください。
 

到着|バスに揺られ白良浜海岸へ

何度か遊びに来ている白浜温泉。いつもは車で来るのですが、今回は電車での旅を選択しました。理由は簡単、食を楽しむにはお酒が欠かせないからです。JR紀勢本線「白浜駅」を下車、朝食は新宮駅の名物駅弁「めはり寿司」で済ませておいたので、エネルギー充填は完了済み。旅の魅力は出たとこ勝負、とるものとりあえずバスに駆け込み白良浜海岸へ向かいます。
 
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心の奥から「来たー!」という叫びが上がりそうな気分、今まさに「レジャーモード」に突入です。2000年にホノルルの「ワイキキビーチ」と友好姉妹ビーチ提携したというのも納得できます。旅のスタートにふさわしい景色と言えるのではないでしょうか。ちょっと寝転がって、潮風に包まれながら日光浴としゃれこみましょうか。
 
白良浜公式HP
 

潮風を切りながら名勝「千畳敷」へ

お日様をいっぱい浴びてビタミンDを体内精製したところで、レンタサイクルをゲットしに行きます。車移動が出来ない今回の旅では「自転車」は必須アイテム。チャチチャリ漕ぎながら向かう先は国指定の名勝「千畳敷」です。
 
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白浜町の海では「白良浜」のようなビーチもあれば、千畳敷のような岩場もあります。いろんな海岸線の美しさを楽しめるところが「白浜温泉」の真骨頂と言えます。新第三紀層の砂岩が、波により削られ作り出した「天然の彫塑」は何とも素晴らしいじゃありませんか。今回は昼間に来ましたが夕景も素晴らしに決まっているので、次の機会では日の入り前に来てみようと心に誓いました。
 
千畳敷公式HP
 

チェックイン後は「最高の夕景」を目指す|円月島

のんびり絶景を楽しんでいたら、お昼ご飯の時間がチョット過ぎてしまいました。目についたお店で食べても良かったのですが、せっかくなら有名な「珊瑚礁」でランチをすることに決めています。目的地は北方にあり、いざ「円月島」が待つレストラン「珊瑚礁」へ。
 
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白浜でも有名な観光レストラン珊瑚礁で、希少グルメのクツエビに舌鼓を打つとしましょう。たまらん、たまらんデス。この濃厚な甘み、筋肉質でプリプリっとした小気味良い歯ごたえ、たまらんデス。大事なことなので2回言いました。この後の観光ターゲット「円月島」を目の前に食べる白浜グルメは、まさしく至福の時間と言えるでしょう。
 
近くのホテルを予約していたので遅いランチの後にチェックイン。さっと温泉を浴びたら、身軽になって円月島へ向かいます。
 
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ストリートビューでは、昼間撮影したようですね。この景色も素晴らしいですが、今回の目的は「円月島を包む夕日が作り出すマリンビュー」。のんびり待ちながら、その時を待つとしましょう。
 

 
↑天候に恵まれれば、トップ画像のような夕景をカメラにおさめることができます。上のムービーは星空も入ったタイムラプスです。これはなかなか見ることが出来ないので、紹介しておきますね。
 
円月島公式HP
 

グルメ漫画にも登場したらしいクエの名店|喜楽

最高の夕景をゲットしたお次は、目的達成の祝杯を上げるために「喜楽」さんで晩酌を頂きます。このお店、かの有名な「美味しんぼ」にも登場した白浜の有名店だとか。店は結構混んでいます。予約しておくことをお勧めいたします。
 
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2階の和室を予約することをオススメしますが、今回は1人旅だったのでカウンターでお食事です。カウンターでは大将の手元も見れるので、かえって良かったかもしれません。あっさり味で仕上げた鍋で、天然モノのクエの美味さを丸かじり。力強い食感と旨みは、絶品ですね。思わず酒がすすみ、ほろ酔い以上泥酔未満まで飲み過ごしてしまいました。
 
喜楽
電話:0739-42-3916
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町890-48
食べログ
 

白浜海中展望塔から崎の湯ルートで旅を締める

ホテルで朝食を済ませ、今日は再び道を南下し「白浜海中展望塔」へ。展望台から眺める絶景と丸窓から望む海中の営みは、白浜でしか味わえないスポットとして大評判です。期待から胸は高鳴り、向かう足も自然と速くなっていきます。
 
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おー、やはり絶景。2日目に回しておいて良かったです。この絶景はのんびり楽しまなくてはもったいない。水平線を目でなぞっていくと、その先には白浜の武骨な海岸線が現れる、この対比がなんとも言えない趣がありますね。
 

 
↑ストリートビューでも見れますが、地下(海中)の風景はムービーでお楽しみください。これは実際に見に行かないと楽しさが伝わらないかもしれません。
 
絶景を楽しんだら、この旅の締めの名湯へGO。万葉の時代から「湯崎七湯」数えられており、その中でも唯一現存している古湯です。幸いにも天候に恵まれました。悪天候の場合は入湯できないこともあるようなので、ラッキーですね。
 
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少し塩味を感じる、無色透明のナトリウム塩化物炭酸水素塩泉。肌のトラブルや運動器疾患・女性特有の悩みなど、その効能は多岐にわたります。これだけ野性味にあふれ開放的な露天風呂なのに、男風呂女風呂がしっかり分けられていることはありがたいですね。落ち着いて絶景と名湯を味わうことが出来ました。
 
崎の湯公式HP
 

まとめ

どうでしたか。南紀ストリートビュー紀行「白浜編」楽しんでいただけたでしょうか。白浜は素晴らしい自然に恵まれていて、その恩恵である景観と絶品グルメには、何度行っても飽きることがないほど懐が深い魅力があります。みなさんも是非味わいに行ってみてください。この後も紀勢本線に乗り旅は続いていきます。それはまた別の機会に。
 

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