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時代の変化と共に、進化を続ける「ファッション」。今も昔も、ファッションは個性を表現する方法の一つとして大きな意味合いを持っています。また、季節の変化に合わせて様々なアイテムやトレンドを取り込むのも楽しいですよね。一重に「ファッション」と言っても、時代や場所、それぞれの人によって楽しみかたはさまざまです。
 
そんな「ファッション」をテーマに、1997年に神戸に誕生したのが「神戸ファッション美術館」。公立では日本で初めて、ファッションをテーマに創造された美術館です。館内の至る所に洋服が展示されており、歩きながら様々な年代の服装を学ぶことが出来ます。早速、ストリートビューを通して館内を覗いてみましょう。

円盤の神戸ファッション美術館


 
神戸港内に作られた人工島である六甲アイランド、そのど真ん中に位置するのが、今回ストリートビューで探索する「神戸ファッション美術館」。おしゃれな神戸の街に突如として表れる円盤型の建物の一階部分が神戸ファッション美術館です。さすがは美術館、UFOのような見た目で私たちに驚きを与えてくれます。
 
六甲ライナーと呼ばれる路線に乗車し、アイランドセンター駅で下車すると美術館はすぐ目の前。JR大阪駅からも快速に乗って住吉駅に行き、そこから六甲ライナーに乗車すると約35分ほどで神戸ファッション美術館に辿り着くことが出来ます。神戸の街に位置していることもあり、気軽にアクセスすることが出来るのも魅力のうちの一つですよね。車でのアクセスの方は、有料の駐車場を利用しなければならないので、ご注意ください。
 

ナポレオンの戴冠式

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美術館の中に足を踏み入れると、最初に目に入るのがこちらの赤と金の正装。かの有名な絵画「ナポレオンの戴冠式」を再現したもので、実際の画に描かれている人物がそのまま再現されているかのような印象を受けます。
 
「戴冠式」といえば、新たに即位する人物が教皇から冠を授かる儀式のことですが、この場面ではナポレオンが手に冠を持っている様子が描かれています。なぜだろう、と不思議に思うのも無理はありません。実際に、この展示の下部に位置しているパネルには、ここがみどころ!「戴冠式の真実」という内容の説明書きがあります。当時の洋服と共に、歴史的背景を学ぶことが出来るのも面白いですよね。気になる方は、実際に訪れて真実を確かめてみてください。

 

18・19世紀のファッション

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こちらのコーナーでは、18・19世紀における流行やファッション様式が展示されています。この時代の流行は「ロココ・スタイル」と呼ばれ、豪華で華美な服装が特徴です。この時代に生きた有名な人物と言えば「マリー・アントワネット」。教科書などで一度は彼女の華美な服装を目にした方も多いのではないでしょうか。
 
ストリートビューを奥に進んでいくと、腰にコルセットの膨らみのある展示や、異常なまでに高い髪の毛を持つ女性の展示などがあります。当時、マリー・アントワネットはファッションアイコンとして流行を牽引していましたが、彼女の浪費癖に引っ張られた周りの女性たちも、こぞって髪の毛の高さを競い合ったり、洋服の華やかさで争ったりしていました。今では、髪の毛の高さで勝負するということは考えられませんが、当時の人々が夢中になっていたことをこの美術館を通して垣間見ることが出来るのも面白いですね。
 

モード民族

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こちらは「モード民族」の展示の様子。着こなすのが難しそうな民族衣装が並べられています。民族衣装と言っても、その特徴はさまざま。是非、一つひとつじっくりと眺めてみてください。
 
また、ファッション美術館では時期によって特別展示の内容が異なります。今の時期は「こどもとファッション」をテーマにした展示。6月5日(日)までの期間限定公開なので、気になる方はお早めに。
 
ファッション美術館では、撮影禁止の箇所もありますが、美術館の雰囲気をもう一度味わいたいと思ったら、是非ストリートビューを探索してみてください。

六甲アイランドもストリートビューで探索

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神戸ファッション美術館が位置している六甲アイランド、神戸に20年の歳月をかけて作られた人工島であるというところも気になるポイントです。実はこの六甲アイランド、21世紀の国際社会・情報化社会・高齢化社会などの、あらゆる変化に対応する都市として、1992年9月に完成した海上文化都市なのです。
 
地元の人々から「六アイ」の愛称で親しまれているこの六甲アイランドには、ショッピングモールや学校などの設備も完備されています。近代的且つ人々が住みよい街づくりを体現している有名都市です。道路を緑に囲まれており、自然豊かな環境が整っている六甲アイランド。島内には四つ星ホテルである「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ」もあります。島を訪れる際、一度でいいので宿泊してみたいホテルです。

神戸ファッション美術館はいかがでしたでしょうか

古き良きファッションの文化を感じることの出来る「神戸ファッション美術館」はいかがでしたでしょうか。今まで見る機会のなかった新しい洋服に出会うことが出来たのではないかと思います。
 
また、美術館が位置している六甲アイランドの魅力もまだまだたくさん。大阪からのアクセスは抜群なので、是非一度訪れてみてください。もちろん、ストリートビューで島内を散策してみるのもおすすめです。
 
▼神戸ファッション美術館
所在地:〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2-9-1
電話番号:078-858-0050
HP:神戸ファッション美術館
料金:一般:500円(400円) 小・中学・高校生・65歳以上:250円(200円)
※( ) 内は30名以上の団体料金
 

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