海に囲まれた島国「日本」には、数多くの世界遺産が存在します。
日本で一番高い山「富士山」もそのうちの一つですよね。
風情漂う昔の建造物や社寺などが名を連ねる日本の世界遺産ですが、
2015年度上半期Googleの検索ランキングで一位に輝いたものは何かご存じでしょうか?
なんと、数ある世界遺産の中からより多く検索されているのは、
兵庫県にある「姫路城」なんです!
その理由はいったいどこにあるのか。姫路城の魅力を探りたいと思います。
建築技術の粋を極めた傑作
姫路城は、安土桃山時代から江戸時代の初期にかけて建築されました。
要塞としての高い防衛機能も備えた姫路城は、軍事的・芸術的にもっとも完成された文化財として、
1993年12月、法隆寺とともに日本で初の世界文化遺産に指定されました。
なんとこの姫路城、本格的に城郭の建設が開始されてから400年もの間
戦が起きていないという素晴らしい歴史があります。
2009年からは、「平成の大修理」が行われ、その白さが話題になりました。
出典:http://jj3bhn.exblog.jp/22216371
さっそく姫路城のシンボル「天守閣」を覗いてみましょう。
「5層7階」構造の大天守
ここは、天守閣の5階部分。
風情を感じる木の温かさがあります。
6月26日に公開された天守閣の内部は、見た目が5階建てで内部は地下1階・地上6階建てという
「5層7階」の構造になっています。
地下1階から順路に従って天守閣探索してみるのも面白いかもしれません。
右側にエレベーター機能がついているので、そこから各階にジャンプすることもできます。
姫路城の有料エリアも
出典:http://www.himeji-kanko.jp/castle/
なんと、菱の門から太鼓櫓(たいこやぐら)へ至る有料エリアも公開されています。
(青で囲ってあるところが菱の門と太鼓櫓です)
菱の門
太鼓櫓
「行き止まり?」と思うようなところでも、進んでみると曲がり道があったりするので、
その複雑な構造を心ゆくまで楽しむことができます。
最後に
長年の歴史を誇る「姫路城」
その城内の様子から天守閣の内部までをもみることのできるインドアビューは、
いかがでしたでしょうか?
姫路城は、その歴史的建築物の風情のうらに、
現代社会に沿ったバリアフリー化の難しさなどの問題も抱えています。
そのような部分もこのインドアビューで是非覗いてみてください。
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