地球上でも、北極と南極の両極に近い地域(極地)では、大空に美しいオーロラが現れます。オーロラがよく現れる場所としては、カナダのイエローナイフ、アラスカのフェアバンクス、スウェーデンのキルナなどの町が挙げられます。大空に舞うオーロラを一目見ようと、多くの観光客がこれらの町を訪れているようです。
今回はグーグルが撮影したストリートビューを通して、オーロラの姿を見ることにしましょう。
その姿はまさしく大空の奇跡
今回紹介するストリートビューは、グーグルがフィンランドのピトゥカヤルビ湖(Pitkäjärvi lake)という場所で、現地の機関の協力を得て撮影したものです。撮影担当者はマイナス16℃の極寒のなか、凍りついた湖面を歩きながら撮影したそうです。
オーロラについては科学的にはっきりしていない部分がありますが、太陽が地球に向けて放つ「太陽風」という微小な粒子が大気中の粒子と相互作用を起こすことで発生するという説が有力です。まさしく人智を超えた神秘的な存在と言えます。それでは、オーロラをご覧頂きましょう。
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背後を見ると太陽が
オーロラは普通、夜間に発生するものですが、昼間に発生することもまれにあるとのことです。先に紹介したオーロラのストリートビューを回してみると……。
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何と太陽が輝いています。昼間に撮影したのでしょうか? あるいは極地特有の「白夜(24時間太陽が沈まない日)」に撮影したのかもしれません。いずれにしても、ただでさえ神秘的なオーロラが、神がかって見えます。
なかなか行けないところだからこそ
いかがでしたか? フィンランドのオーロラをご覧頂きました。前述の通り、最近はオーロラを見るために極寒の地を訪れる人も少なくないそうです。しかし、オーロラが見える場所には日本から直行の航空便が飛んでいるわけではありませんし、現地でオーロラを見る時も室内でガラス越しにのんびりとは行きません。「見に行きたい」と願っても、「見に行く」と決めるには相当な覚悟が必要です。
なかなか行けない場所だからこそ、まずはストリートビューで訪れてみませんか? 何度も見ていれば、現地を訪れる決心が付くかもしれませんよ。
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