(引用元:株式会社しまなみ)
愛媛県伯方島はしまなみ海道を構成する6つの島のひとつで、四国側より2番目の島に当たります。伯方島の名物と言えば、「は!か!た!の、塩!」のCMフレーズでもお馴染みの『伯方の塩』。伯方島では弥生時代に使用されたとされる製塩土器が発掘され、古くから塩業の町として栄えていたものと推測されています。現在はここ伯方島およびお隣りの大三島の工場にて、『伯方の塩』が製造されています。なお、工場見学については大三島工場のみとなっています。
しまなみ海道が伯方島に架かる区域はごく限られているため、よりディープな旅を楽しみたい方は、伯方島インターチェンジで下りて一般道を走行することをおすすめします。今回はストリートビューを通じて、伯方島の絶景スポットなどを紹介します。
日本最大級のイルカとクジラのテーマパークも|道の駅伯方S・Cパーク
伯方インターチェンジを下りてすぐのところにあるのは、「道の駅伯方S・Cパーク“マリンオアシスはかた”」です。伯方S・Cパークの“S”は「Sport」、一方“C”は「Culture」を指しており、敷地内には公園、テニスコート、人工ビーチ、レンタサイクルコーナー、コンサートホールなどが設けられています。
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2016年4月19日、伯方ビーチに隣接する区域に日本最大級の「イルカとクジラのふれあい施設」がオープンしました。イルカやクジラに実際に触れたり、イルカやクジラの背びらにつかまって一緒に泳いだりすることができます。また、国内初の鯨類繁殖センターも新設されており、近い将来伯方島の近海でイルカやクジラの親子が一緒に泳ぐ姿を観察できるようになるかもしれません。
道の駅伯方S・Cパーク“マリンオアシスはかた”
電話:0897-72-3300
住所:愛媛県今治市伯方町叶浦甲1668-1
公式HP
伯方島でお花見と言えば開山公園
開山公園はしまなみ海道でも有数の桜の名所として知られています。敷地内には約1000本のソメイヨシノの木が植えられており、春になると多くの花見客で賑わいます。山頂の展望台からは瀬戸内の島々のみならず、多々羅大橋、伯方・大島大橋を一望できます。こちらは開山公園の山頂付近の様子です。
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”伯方の塩”工場周辺へ
こちらはCMでもお馴染みの“伯方の塩”の工場周辺です。
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“伯方の塩”はメキシコやオーストラリアから輸入した天日塩田塩を使用しています。海水で溶解後、ろ過・水切りの工程を経て屋内で自然乾燥させたものが商品として出荷されます。輸入した天日塩田塩を使用することで少量のエネルギーで済むため、まさに環境への影響を配慮した製造法なのです。
伯方島の歴史を学習|伯方ふるさと歴史公園
続いて、伯方港の上の高台にある「伯方ふるさと歴史公園」です。敷地内には中世の山城を復元して造られた木浦城、佐賀県の吉野ケ里遺跡のミニチュア版のような物見やぐら、島内で発見された土器や石器を展示している資料館、伯方島の産業や文化を紹介するコーナーなどが設けられています。伯方島の歴史を知るにはおすすめの場所です。
こちらは伯方ふるさと歴史公園の敷地内の様子です。公園の駐車場からは瀬戸内の島々を一望できます。
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島の西側とは違った景観を堪能
こちらは伯方島の東側からの眺めです。しまなみ海道が通っている島の西側とは異なり、人通りが少ないですので、西側とはまた違った景観を堪能することができます。
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沖浦ビーチもお忘れなく!
こちらは島の南東部に位置する沖浦ビーチです。仲間たちと夏のひとときを過ごすにはおすすめの場所です。
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近辺には箱庭のような形をしたオートキャンプ用の「船折瀬戸キャンプ場」もあります。キャンピングカーでの宿泊が原則となっており、1泊2000円で宿泊することができます。宿泊費をできるだけ抑えたい方、必見ですよ。
時速15kmの急流の海峡|船折瀬戸
ここは伯方島の有津と鵜島に挟まれた幅300メートルの海峡です。船が折れるほどの潮流であることから俗に「船折瀬戸」と呼ばれており、瀬戸内海国立公園にも指定されています。最大8ノット(時速約15km)にも達する潮流に逆らいつつ往来する船の様子を観察することができます。
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まとめ
“伯方の塩”のCMでもお馴染みの伯方島は、しまなみ海道を構成する島のひとつで、四国側から見ると2つ目の島です。桜の名所で知られる開山公園、船の難所である「船折瀬戸」などがあり、さまざまな眺望が楽しめる島です。2016年にはイルカやクジラと触れ合える日本最大の施設がオープンし、島全体がエンタテイメント化しつつあると言っても過言ではないでしょう。花見に、海水浴に、キャンプに、海の生き物との触れ合いに…と、海を様々なかたちで楽しみたい方にはおすすめのスポットです。
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