夏がやってくると、自然と涼感を求めたくなってきますよね。そして、友人や家族と一緒に、海や川へ遊びに行く。というのは、夏の定番レジャー。どうせ水場に遊びに行くなら、楽しいだけじゃなくて、頭の中もすっきりできるような場所に行ってみませんか。今回は富士山麓で楽しむ水場巡りをご紹介しちゃいます。
日本の心臓、富士山
日本の象徴のひとつである「富士山」。活火山としての力を眠らせている富士山は、その見た目の美しさだけでなく雄大な存在感が魅力のひとつです。そんな富士山が世界遺産に登録されることが決定したのは、2013年6月のことです。
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富士山の世界遺産登録までには、何度となく協議にかけられ、そのたびに候補から外れてしまうことが続いていたそうです。紆余曲折を経て登録された富士山は「信仰の対象」そして「芸術の源泉」として価値を認められ、富士山単体ではなく、周辺の神社や登山道なども含めて世界文化遺産となりました。
富士山を浅間大神として祀る富士山本宮浅間大社
富士山世界文化遺産の構成資産のひとつである「富士山本宮浅間大社」からご紹介します。かつて、大噴火を繰り返してきた富士山。それを畏れ、鎮めるため、かつての人々は富士山とその周辺に神社を建てたんだそうです。いくつかの神社が構成資産とされていますが、「富士山本宮浅間大社」は、全国の浅間大社の総本宮でもあり、富士山麓にあるいくつかの鳥居の中には鳥居の向こうに富士山を望むことができるものもあります。
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富士山のパワーが集まる、強力なパワースポットであるとも言われているようです。神社にお参りするのも良いですし、鳥居から富士山が見えるスポットを探してみてはいかがでしょうか。なんだか、得した気分になれるのでオススメですよ。
富士登山の前に訪れたといわれる忍野八海
その名の通り、八つの池から成る「忍野八海」。出口池、お釜池、底抜池、銚子池、湧池、濁池、鏡池、菖蒲池の八つの池は、富士山麓にある、湧水で満たされた池で、それぞれの名前にもいわれがあるそうです。昔は富士登山を目指す人々が、忍野八海の清らかな水で穢れを祓ったとも伝えられており、そのことから「清浄な霊水」と呼ばれているんだとか。
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富士山を信仰していなくても、池の水の美しさを見ているだけで、身も心も清められていくような気分になれる美しい場所です。忍野八海のうちには含まれていませんが、中池と呼ばれる池は水深10mにもなる深い池ですが、あまりにも透明度が高いため、池の底まで見えることで人気。見下ろすとゾクゾクするような神秘的な光景は、一度は見ておきたい場所です。
湧水が作り出す虹も見ることができる滝
かつて、富士山信仰の修行の場ともなっていたという「白糸ノ滝」。ここは、幅約200mに渡り、湧水が流れ落ちてくる場所です。この滝は、通常の滝とは違い、川の流れが落ちてくるものではありません。
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高さ20mの湾曲した溶岩壁からから、大小さまざまな滝が幾筋にも分かれて流れ落ちてきます。滝でありながら、荒々しい雰囲気はなく、どちらかといえば柔らかな雰囲気の景観を造り上げています。細かな湧水の飛沫と、吹き抜ける風のおかげで滝壺周辺一体はマイナスイオンたっぷり。写真を撮るも良し、心ゆくまでノンビリするもよしの涼しくて癒されるヒーリングスポットです。また、滝壺を見下ろすことのできる展望台もあるので、体力に自信のある方はぜひ登ってみてはいかがでしょうか。
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眼下に美しい滝が見られるだけでなく、天気が良い日には虹がかかるのも見ることができます。さらに雲が少ない日には、木々の向こうに富士山を見ることもできる絶景スポットになっています。写真を撮りたい方は外せないスポットですね。
大迫力の瀑布でテンションを上げる
「白糸ノ滝」を訪れると、必ずセットで訪れることになるのが「音止の滝」。こちらは、世界文化遺産の構成資産とはなっていませんが、見ておいて絶対に損のないスポットです。この滝は、曽我兄弟ゆかりの滝と言われており、滝壺から見上げることはできないものの、上から見下ろすスポットがいくつか用意されているのが観光客には嬉しいポイント。
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落差は25mと白糸ノ滝よりも高く、水量もかなり豊富なため、轟音を響かせる迫力満点の滝なのです。この滝は展望台に上がって見下ろすと、綺麗な虹がくっきりと見下ろせるのも特徴。太陽が出ていない日は難しいですが、かなりハッキリと出ているので写真に残すのも簡単。思い出の一枚として外せない一枚になること間違いなしです。
富士山麓には見所がいっぱい
いかがでしたでしょうか。今回は見どころ盛りだくさんの富士山麓から、水場に関わるスポットをご紹介しました。移動距離があるので、お出かけの際には計画立てから楽しむのがオススメですよ。
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