冬の寒さも和らぎ、ようやく温かくなったと思ったら次は真夏日。いきなりの気温の変化や暑さでヘトヘトになってしまいますよね。暑すぎると外に出かけるのも一苦労・・・と思われる方も多いと思います。しかし、そんな暑い日にぴったりなレジャースポットがあることをご存知でしょうか。それが、Googleの口コミで4.6の高評価を受けている「大谷資料館」。
大正から昭和にかけて形作られた、地下採掘場跡である大谷資料館は「巨大な地下空間」として今なお多くの人々が訪れています。今回は、そんな大谷資料館をストリートビューで覗いてみてましょう。
餃子の街 宇都宮に位置する大谷資料館
宇都宮と言ったら有名なのが「餃子」ですが、そんな宇都宮の街に大谷資料館はあります。高速道路を使って車で訪れる場合には、東北自動車道の宇都宮インターチェンジから約12分、北関東自動車の宇都宮インターチェンジからは約40分ほどかかります。渋滞などがなければ、都心からは2時間~3時間ほどでアクセス可能です。また、交通機関でアクセスする場合には、JR/東武 宇都宮駅から路線バスが出ているので、そちらを利用するのもいいかもしれません。
駐車場は、団体及び身体に不自由のある方向けの第一駐車場が30台分、一般車向けの第二駐車場には200台分のスペースが用意されています。混雑する時もありますが、比較的広いスペースなので待ち時間はあまりないようです。
時代に合わせて姿を変える大谷資料館
1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)までの約70年間において、大谷石の採掘がおこなわれていた跡地がここ大谷資料館。約2000万年前に、火山の噴火によって堆積した火山灰と軽石をもとに誕生した大谷石。古墳時代に、石室を造る材料として利用されたのをきっかけに、大谷石の需要は高まり、大正期には今の大谷資料館でも採掘が本格化されました。戦時中には、地下の秘密工場として利用され、戦後は米の貯蔵庫の役割も担っていたそうです。
今では、コンサートや美術展の会場として使用されていたり、映画やドラマ・ミュージックビデオの撮影地としても開放されています。仮面ライダーやるろうに剣心、長渕剛やGLAY・三代目J Soul Brothersなど多くの撮影が行われている大谷資料館。HPに撮影実績が載っているので、事前にチェックしてから訪れると一味違う楽しみがあるかもしれません。
地下空間へ足を踏み入れよう
いよいよ、大谷資料館の内部にストリートビューで入ってみたいと思います。
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駐車場を抜けると、そこには「地下坑内入口」の文字が。栃木の山奥に位置する大谷資料館にやっと辿り着くことが出来ました。道はきちんと整備されていますが、ぐるっと見回した周りの岩々からは、かつての名残を感じ取ることが出来ます。
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さらに進んで、建物の中に足を踏み入れてみると、いよいよ坑内の入口が見えてきました。ここで入場料を支払って、ようやく地下へと進む道のスタート地点に立つことが出来ます。
ここに来ると、ドキドキ感が高まりますね。気持ちが先走るのを抑えて、ここからは慎重に歩を進める必要があります。もちろん明かりはありますが、なんたって地下に行く訳ですから、多少は薄暗くなります。また、地上と比較して肌寒いので、上着を持っていくことも必須です。無料でブランケットの貸し出しも行っているようですが、数には限りがあるので、ご自身で持っていくことをおすすめします。ちなみに、大谷資料館のホームページには、その日の館内気温も載っているので、事前にチェックしていくといいかもしれません。夏場は特に、寒暖差が激しくなるのでお気をつけ下さい。
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地下道に入ってみると、長い階段が見えます。ずっと下まで続いている階段を見ていると、本当に未知の空間に進んでいくかのような気分に覆われますね。
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下に辿り着くと、なにやら怪しげな紫の光を発見。それにしても、そのスケールの大きさに圧倒されます。石に囲まれた巨大な空間、柱を取り除くと東京ドームが丸ごと入るくらいのスペースがあるそうです。
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さらに進むと、展示場のようなスペースが見えてきます。ここには、数々の撮影が行われてきた大谷資料館の歴代写真が飾られています。Bzや板野友美のミュージックビデオなど、2000年代に撮影されたものが大きな割合を占めていますが、中には舘ひろしが出演した1990年のドラマ写真もあるとか。
大谷資料館の歴史と共に、数々の著名作品のルーツも垣間見ることの出来る貴重なスペースです。
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最後に、上に登ってみると先ほどの紫の光を発見。説明書きにも書いてありますが、この紫の三本の柱は、世界的に有名な歌手 エンヤさんが歌声を披露した場所だそうです。
大谷資料館は、日本のみならず、世界中の人々に愛されている神秘的な雰囲気を持つ異空間なのですね。
いかがでしょうか
深い歴史を持つ大谷資料館のストリートビュー探索はいかがでしたでしょうか。積み上げられたものの重みと神秘さを感じる、異世界空間を楽しんでいただけたかと思います。
これから、暑さが本格化するシーズン。訪れた人が大満足の4.6評価を付ける、異世界 巨大地下空間「大谷資料館」へ涼みに行ってみてはいかがでしょうか。
▼大谷資料館(おおやしりょうかん)
所在地:〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町909
電話番号:028-652-1232
HP:http://www.oya909.co.jp/
料金:大人700円 子供:350円(小・中学生)
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