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春が終わりに近づき暖かくなってきたら、少しずつ外遊びが楽しめる気候になってきます。たまには夜遊びしようかな……なんて思ったら、真っ先に思い浮かべるのが夜景!ドライブがてら、眺めの良いところへ。あるいは、観覧車や展望台から街の明かりを見下ろすロマンチックなデートも良いですよね。
 
夜景スポットは全国各地にあります。遠くから観光客がやってくるほど有名なところから、知る人ぞ知る地元の人の穴場などなど。今回はそんな夜景の中から、ちょっと趣向をこらして「工場夜景」をご紹介しちゃいます。
 

神秘的な景色を楽しむ工場夜景

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工場夜景は『工場萌え』というキーワードとともに広く知られるようになりました。いわゆるコンビナートと呼ばれる工場が集合している地域で見られる景観のことですが、そもそも工場と夜景はあまりイコールでつながる存在ではありませんよね。社会化見学でもなければ、わざわざ見に行くような場所ではないし、ましてや観光地という認識もされていないことがほとんどではないでしょうか。
 
ところが、近年では各地の観光資源として工場夜景が注目を集めているのです。なんと、『工場夜景・美の祭典』というフォトコンテストまで開催されているのだそうですよ!
 

工場夜景観光の先進、川崎の工場夜景スポット

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京浜工業地帯にあたる川崎市。ここはもはや工場夜景としては有名なスポットと言っても良いのではないでしょうか。川崎市の臨海部に群れをなすプラントを、明滅する明かりが幻想的な姿に演出。ファンタジックな雰囲気さえ漂うこの景色、都内から比較的近いというところもポイントが高いスポットです。
 
周辺一帯に集まったプラントを眺める夜景スポットは、浮島町、東扇島、千鳥町といった複数のエリアにわたり存在。自分たちで探してみるのも楽しいですが、川崎夜景工場バスツアーやナイトクルージングなどもあるので、初めて訪れる方でも気軽に工場夜景が楽しめるのでオススメです。
車がある人は事前に現場をチェックして、いくつかのスポットを回ってみるのもいいかもしれません。
 
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日中の明るいうちに駐車スペースの確認もできるとベストですね! デートにも人気のスポットですが、街灯が少ない場所もあるので安全には十分気を付けて行きましょう。

 
■ 川崎工場夜景屋形船クルーズ 基本情報
運行会社名: 長八海運株式会社
集合場所 : JR川崎駅東口「川崎日航ホテル」前
お申込み : 旅プラスワンにて、電話またはホームページにて先着順で受付。
運行時間 : 18時30分(4月~8月)、18時(9月、3月)、17時(10月~2月)
       ※送迎を含め約3時間
電話番号 : 03-6436-0395

 

北海道の夜景といえば……の常識を破る夜景!

本州を離れ、北の地である北海道夜景といえば、あまりにも有名な函館山があります。函館市街の美しい街明かりを見下ろす景観を知らない人はいないでしょう。そこで今回は有名な函館山ではなく、北海道で同じように美しいと評判の工場夜景の方をご紹介したいと思います。工業地帯としてのイメージより、動物園や雪景色、美味しい魚介のイメージが先行しがちな北海道。その中でも工業が発達しているゾーンが室蘭市です。
 
このエリアの夜景は工場、街、山、海といった景観がそろっており、他の地域ではなかなか見られないコラボレーションを楽しめるスポットとなっています。観光客向けにナイトクルージングやバスツアーが設けられるほどの人気だというから、訪れる際には事前の予約を忘れないようにしたいですね。北海道旅行の観光に工場夜景を入れるなんて、ちょっと通な楽しみ方で一目置かれる存在になっちゃうかもしれませんね!
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昼間はノンビリとした雰囲気の漂う工場地域が、夜になるとガラッと姿を変えるところも、夜景の魅力ですよね。
 
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■ ナイトクルージング 基本情報
運行会社名: スターマリン株式会社
集合場所: エンルムマリーナ(室蘭市絵鞆町4丁目2-14)もしくはスターマリンKK(室蘭市祝津町1丁目127-12)
料 金 : 大人 3,000円 子供(小学生以下)1,000円 / 3歳以下 無料
運航期間: 4月~11月
お申込み: 完全予約制(WEBもしくはTEL)
電話番号: 0143-27-2870(受付時間9:00~18:00)

 

絶対に見逃せない! 北九州で見る100億ドルの夜景

福岡県北九州市。九州の玄関口とも呼ばれるその街は、製鐵所や化学工場などが集まる北九州工業地域にあたります。この地でも工場夜景が楽しめる場所があるのだとか。高塔山公園やめかりん公園といった展望台を持つ公園や門司港のレトロ展望室など、市内には眺望を楽しむためのスポットが多数。中でも、100億ドルの夜景と呼ばれ、新日本三大夜景として挙げられているのが皿倉山です。
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皿倉山は帆柱自然公園の中にあり、標高約622mの皿倉山へはケーブルカー・スロープカーを使って上がっていきます。そして展望台から見下ろす景色には、市内だけではなく、その先の関門海峡までをも見通すことができます。それだけのスポットから見下ろす景色は別格の美しさを放つこと間違いありませんよね。ちょっと足を延ばして見るのもおすすめです。
 
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■ 基本情報
運行会社: 関門汽船(株)
集合場所: 門司港桟橋ほか
料 金 : 大人 2,500円 小人 1,250円
電話番号: 093-331-0222(受付時間9:00~17:00)
営業日 : 毎週土曜日
お申込み: 完全予約制(WEBもしくはTEL)

 

工場夜景の聖地、三重県四日市

ここまで紹介してきた工場夜景のスポット、川崎、室蘭、北九州はどこも工場夜景として素晴らしい魅力を持っています。最後にご紹介するのは、さらにトップクラスの景色を見せてくれる三重県四日市市の工場夜景です。
 
他の工場夜景でも夜景クルージングやバスツアーが組まれているスポットがほとんどでしたが、なんと四日市の工場夜景には宿泊プランも用意されているという。それだけでも、観光スポットとしての期待値の高さがわかります。四日市市港ポートビル14階の展望室、うみてらす14からは絶景を見下ろすことができます。
 
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四日市市は日本で初めて作られた石油化学コンビナートとして長い歴史を持っています。工場の美しい明かりに、日本の目覚ましい発展を重ね合わせる夜というのも、たまには良いのでは?
 
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工場夜景の魅力と楽しみ方

ここまで、日本の工場夜景における代表的なスポットを紹介してきました。工場は産業のために建設され、日本の経済を支える礎のひとつとして大きな役割を果たしてきました。そこは数多の努力と成果の積み重ねが生み出されてきた場所でもあります。工場夜景の放つ魅惑的な光景は、そういった努力や功績が見せてくれる輝きなのかもしれません。ぜひ一度お近くの工場夜景スポットを訪れてみてはいかがでしょうか。
 
夜遅くに訪れる際は安全に十分注意して楽しんでくださいね。
 

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