昨年、新宿歌舞伎町に「テルマー湯」という巨大温浴施設がオープンしました。さまざまな種類の温泉、サウナ、岩盤浴を楽しめるとあって、オープン以来人気を集めています。特に女性向けの施設が充実しているせいか、女性からの評判が良いといいます。
そこで今回、弊社の女性社員がテルマー湯を訪問して、楽しんできました。その様子をお伝えします。
場所は花園神社のすぐそば
テルマー湯は歌舞伎町のやや東寄り、花園神社のすぐそばにあります。歌舞伎町で遊んだ後や、遊ぶ前に訪れるには良い立地と言えます。
入館手続きをすると、リストバンドを渡してくれます。このリストバンドにはマイクロチップが入っており、館内の施設追加利用料や飲食費などの支払いを済ませることができるようになっています。どの温浴施設でも同じですが、館内では簡単な専用着に着替えて、財布などはロッカーに入れて行動します。施設内で追加の出費が必要になったときに、リストバンドをかざすだけで済ませることができるのは嬉しい配慮ですね。
美肌効果を感じられる高濃度炭酸浴
テルマー湯には露天風呂、水風呂、ジェット風呂など多様な風呂があります。露天風呂のお湯は、中伊豆の天然温泉「神代の湯」から毎日運搬してきているそうです。
テルマー湯の露天風呂
今回、テルマー湯のすべての風呂を体験してきた女性社員は、高濃度炭酸浴、ジェット風呂、シルク湯が特に気持ち良かったといいます。高濃度炭酸浴では、二酸化炭素を溶かし込んだお湯に浸かります。二酸化炭素は皮膚を通して体内に浸透し、毛細血管を拡張させる効果があるそうです。その結果、全身の血行が良くなり、特に美容に良い効果を期待できるといいます。同様の設備を使っているエステサロンもあるそうです。
入浴後は、「体から悪いものが全部出たような気分」を味わったとのことです。また、肌がなめらかになったように感じたともいいます。温度設定がぬるめで、長時間入浴できたことも良かったそうです。
ジェット風呂は、浴槽の壁面からジェット水流が噴き出すというものです。強く噴き出すジェット水流が身体をマッサージして、リラックスさせる効果があります。テルマー湯のジェット風呂は6つの区画に分かれており、区画によってジェット水流が噴き出してくる場所が異なります。例えばある区画では腰の部分にジェット水流が当たり、ある部分では足に当たるという具合です。訪問した女性社員は、ちょうどその日、足がひどく疲れていたので、ジェット水流を足に当てて疲れを癒やしたそうです。
シルク湯は微細な気泡が大量に溶け込んでいる風呂です。お湯に溶け込んでいる気泡が肌の表面にある汚れを取り除くという効果があるそうです。実際に入浴したところ、「肌がしっとりとした」と感じたそうです。
比較的低温で、長居ができるサウナ
テルマー湯には3種類のサウナがありますが、そのうち女性が利用できるのは「高温サウナ」と「アロマサウナ」の2種類です。高温サウナは一般的なサウナです。室温は約85℃(男性用は約90℃)と高く、少し座っているだけで汗が吹き出てきます。普通のサウナでは、タイマーをじっと見ながら暑さに耐えるということが多いですが、テルマー湯の高温サウナにはテレビが据え付けてあります。テレビを見ながら汗を流していれば、あっという間に時間が経ってしまうということもあるでしょう。
高温サウナ
アロマサウナには「塩」が用意してあります。これを身体に塗ると、発汗作用を促進させるそうです。室内の温度は約50℃と低めなので、サウナの中で長い時間を過ごすことができます。塩の効果で発汗作用を促進させて、長時間アロマサウナでのんびりすることで、かなりの発汗効果を期待できます。ちなみに、アロマサウナなら出るときは、サウナ内にあるシャワーで身体に塗った塩を洗い流すことができるようになっています。
それぞれ性格が異なる4種類の岩盤浴
テルマー湯の大きな売りの1つとして、岩盤浴が挙げられます。それぞれ異なる趣向を凝らした4種類の岩盤浴施設があります。1つ目は「ヴァルカン」。これは蒸気を大量に発生させ、その熱波によって発汗を促すというものです。部屋の見た目は普通のサウナとあまり変わりませんが、蒸気を使うせいか室温が60℃と低めです。そのため、普通のサウナよりも長く入っていられると感じたそうです。
ヴァルカンよりもさらにゆっくりできるのが「マーキュリー」です。石の上に横になって、力を抜いて時間を過ごすのですが、優しいアロマの香りが漂ってきます。室温はヴァルカンよりも低い55℃。石からじわじわと温かさが伝わってくる感じで、眠りに落ちてしまいそうになったとのこと。気持ち良さを感じながら時間を過ごしていたら、意外なほど速く時間が過ぎていて、全身汗びっしょりになったそうです。
「ネプチューン」は、壁一面にはめてある岩塩の効果を利用した岩盤浴を楽しめる施設です。岩塩はマイナスイオンを放出し、それを浴びることで血行促進、疲労回復といった効果を得られるとのこと。室温は50℃(男性用は55℃)と、マーキュリーよりもやや低くなっています。石の上に横になってリラックスしていると温かくなってきます。その温かさは「全身を包み込むよう」であり、「ぽかぽかの太陽の下で昼寝をしている」かのようにリラックスできたとのことです。
岩塩の効果を利用する「ネプチューン」
最後に紹介するのは「セレス」です。ここも横になって楽しむのですが、横になる部分に黄色い土のようなものが敷いてあります。これは「黄土」というもので、遠赤外線や酵素を放射する性質があるとのこと。その遠赤外線や酵素の働きにより、細胞の活性化、新陳代謝の促進、免疫力の向上、体内の解毒といった効果が期待できるそうです。室温は55℃です。
実際に試したところ「4つの岩盤浴施設のなかでも、発汗を促す作用が最も強く、体内を解毒してもらっているような感覚を覚えた」とのことでした。ほかの3施設が「リラックス」という感じだったのに対し、「体内浄化」という印象を強く受けたそうです。また、汗が噴き出してくる感覚を最も強く感じたとのこと。
岩盤浴の後のリフレッシュ
岩盤浴施設から出ると、「ヒーリングラウンジ」というソファーが並んでいるスペースがあります。このソファーは「絶対に横になってみるべき」ものだそうです。ソファーの傾きが身体にピッタリと合い、表面の柔らかさの具合が絶妙で、一度横になるとしばらく離れなれなくなるほどだそうです。
ヒーリングラウンジにはフレッシュジュースを提供するスタンドもあります。岩盤浴で身体の毒を排出しきった身体に、ジュースの栄養がしみ込むようだといいます。
女性向けの配慮が光る
温浴施設について紹介してきましたが、テルマー湯は、ほかにも細かい配慮が行き届いている部分があるといいます。例えば、施設内の随所にタオルが置いてあり、自由に使えるようになっています。タオルを貸し出す温浴施設の中には、貸出枚数が決まっていて、汗などを拭っているうちに手持ちのタオルがびしょ濡れになってしまうということもあります。その点、いつでも、どこでもタオルを使えるようにしてあるのは嬉しい配慮です。
それから、女性更衣室のパウダールームには化粧水や整髪料、ドライヤー、コテなど身だしなみを整えるための道具がズラッと揃っているそうです。テルマー湯ですっきりした後に歌舞伎町に出かけようと考えている女性にはありがたい配慮ではないでしょうか。
白を基調にした建物の作りからは清潔感がただよっており、照明は明るく、間取りも広くて居心地が良いと感じさせるとのこと。入浴後に楽しめるレストランやラウンジなども併設しているそうです。
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この記事をご覧の皆さん、特に女性の皆さん、テルマー湯で疲れた身体をリフレッシュさせてみてはいかがでしょうか。
【施設情報】
施設名 ・・・テルマー湯
住所 ・・・〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-1-2
電話番号 ・・・03-5285-1726
営業時間 ・・・11:00~翌9:00
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