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昨年、LEDライト発明において日本人3名がノーベル賞を受賞したことは記憶に新しいと思います。昔から、電気は人々の生活において大きな役割を果たしていますが、LEDのような電気が発明される遥か前には、ろうそくやランプの灯火が主流でした。
 
日本には、昔の趣を漂わせるランプに包まれた旅館があることをご存知でしょうか。その名も「ランプの宿」、予約の取れない宿として有名です。今回は、そんな「ランプの宿」の魅力に迫りたいと思います。

 

石川県の先端に位置するランプの宿


 

地図に見えるのは石川県能登半島。ここの最先端にある温泉旅館がランプの宿です。石川県珠洲市の先にあるのが珠洲岬(すずみさき)で、禄剛崎(ろっこうさき)、金剛崎(こんごうさき)、長手崎(ながてさき)などの岬の総称をさします。また、金剛崎は「聖域の岬」とも呼ばれ、日本三大パワースポットのうちの一つとして人気を集めています。ランプの宿は、そんな絶景の「聖域の岬」に泊まることのできる宿としても有名なのです。
 

「聖域の岬」とは

聖域の岬
 
日本三大パワースポット「聖域の岬」は、ずっと昔に天へ登る仙人が住んでいたと伝えられており、このことが「能登」の語源になったと言われています。岬に集まる『大地の気流』と、南からの海流(対馬暖流)の『暖流の気』、北からの海流(リマン寒流)の『寒流の気』が波状的に集結・凝縮されて交わる自然界のパワーが集中する場所であり、世界的にも珍しい地形です。岬には大小15個のパワーホールが存在し、各々が気が遠くなるような長い年月をかけて形成されたそうです。それにしてもさすがはパワースポット、海の色がとても綺麗です。一説によると聖域の岬付近で汲んだ水は100年経ってもくさることはないと言われていますから、驚きです。見ているだけで癒される聖域の岬のパワーの強さを感じます。
 

青の洞窟

青の洞窟 Blue Cave
(ランプの宿HPより)
 
聖域の岬にはどんな夢も希望も叶うという幻の洞窟があります。これが「青の洞窟」。奥行き約100m、高さ約20mの洞窟です。
 
今から2000年以上前の養老二年(712年)に、現在のインドからやってきた法道と言う仙人が天へ登る為の修業を行い、強靭なパワーを習得した洞窟として知られていることから、古来よりこの洞窟は万能の気力と願いが叶うと伝えられてきました。さらには、平安時代末期の武将である源義経が奥州へ下る際に舟を隠した洞窟であるという説もあります。航海の途中で強風に遭い、命からがらこの洞窟にたどり着いた源一行が全員で波が静まるよう祈ったところ、今までの荒れ模様が嘘のように波が穏やかになり、無事に出航できたと伝えられています。
 
近年では縁結び、金運、学問等の願いが叶う洞窟として多くの人が訪れています。混雑時には入場制限がかかるほどの人気です。朝夕には洞窟が青く光り輝き、幻想的な空間を演出します。
 

ランプの宿

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そして、能登半島の目玉がこの「ランプの宿」です。絶景の能登半島最先端に位置するランプの宿は近年、日本のみならず海外からも人気を集め、予約を取ることが難しいと言われています。それもそのはず、なぜなら全13室・年間1万3千人しか泊まれないお部屋に一年で約40万人もの宿泊依頼があると言われているからです。とても人気の旅館なのですね。
 

貸切露天風呂「波の湯」

この旅館の目玉の一つがプールの真ん中にそびえ立つ貸切露天風呂「波の湯」。全長100mのプールの中央に位置するこの露天風呂は、「夢のような、天国のような」をコンセプトに3年の歳月をかけて設計されたそうです。
 
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ストリートビューを進んでいくと、露天風呂から能登半島の絶景を一望することができます。ランプの明るさと海の青さが心地よい、まさに夢のような空間に包まれます。
 

露天風呂

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こちらは旅館の中にある露天風呂です。手前には素敵な石造りのお風呂を見ることができますが、それだけではありません。さらに奥に進んでみると、日本海に面した絶景の露天風呂があります。思わず感嘆の声を出さずにはいられないほどの美しさ、旅の疲れを癒すにはもってこいの露天風呂です。
 

露天風呂付客室

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ランプの宿の離れ「波の離宮」の一室。この離れは、海に隣接する漁村に多い伝統的な「舟屋造り」をイメージした造りになっており、今日ではあまり見ることのない歴史的価値の高い建物です。一歩外にでると、そこにはプールが広がっています。また、ストリートビューで建物の外に出て右側に進むと、お部屋の露天風呂を見ることもできます。
 

空中展望台 スカイバード

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ランプの宿の近くには、珠洲岬を一望できる展望台があり、ちょっとした観光地として人気を集めています。崖から9.5メートル突き出た橋に踏み出すには勇気が必要ですが、渡り切った先では綺麗な景色が広がっていることでしょう。空中展望台スカイバードはランプの宿の敷地内にありますが、宿泊客以外の方も有料で入場することができます。大人は500円、子どもは100円です。夕暮れや夜の眺めが格別との定評があるので、このタイミングを狙って訪れてみるのもいいかもしれません。
 

プライベートビーチ

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夏には、宿泊客限定のプライベートビーチで海水浴を楽しむこともできます。こじんまりとしたビーチですが、宿泊客があまり多くないランプの宿ならではの落ち着いた雰囲気があります。
 

一度は行ってみたいランプの宿

パワースポット「聖域の岬」に位置するランプの宿はいかがでしたでしょうか。歴史的背景から、本当に強いパワーを感じることができそうです。是非一度足を運んでみてください。
 
▼ランプの宿
所在地:〒927-1451 石川県珠洲市三崎町寺家10-11
電話番号:0768-86-8000
HP:http://www.lampnoyado.co.jp/
 

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