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映画「君の名は。」の勢いが止まりませんね。今週末足を運んでいる人も多いのでは?ジブリ映画を除けば、今までの日本制作のアニメ映画の記録を塗り替える勢いです。聖地巡礼を兼ねて高山市に旅行に行こうと思っている人も多いことでしょう。
 
高山市にはたくさんの魅力がありますが、「小京都」と呼ばれる街並みや建造物は特に素晴らしいものです。今回は高山市観光のためにストリートビューを使って観光リハーサルをします。次の休みは飛騨高山の旅行はいかがでしょうか?参考にして下さい。
 

江戸時代の装いを残す「小京都」と呼ばれた街通り

高山市の街並みは、江戸時代から続く城下町や商家町が保全されています。その景観は非常に素晴らしく、世界的にもとても評価が高い場所。黒い板を使ったシックで落ち着いた雰囲気の古屋は、見ているだけで癒されるように感じます。
 
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「まるでタイムスリップしたかのような」という表現は、高山の街並みにこそふさわしいのではないでしょうか。ストリートビューの矢印をクリックORタップして前後に進んでみて下さい。街並みが保存されている距離に驚かされます。画像は上二之町です。上二之町以外にも、多くのエリアでこうした小京都の景観を楽しむことが出来ます。
 
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川沿いを歩くのも乙なもの。江戸時代には多くの町人が川堤を歩いていただろうなと想像しながらブラブラ散歩すると、きっと一瞬で異空間にタイムトリップできるでしょう。途中の団子屋さんで、ちょっと一服するのも風情があっていいですね。
 
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川を歩いていくと宮川中橋が!鮮やかな朱色が眩しく輝く姿が美しいと評判の、飛騨高山のシンボル的存在です。橋の上からは小京都の町を一望。川から吹き抜ける風が心地良く身体を包んでくれます。
 
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画像参照元 巨樹と花のページ
 
中橋周辺は桜の名所で春には満開の桜を楽しむことが出来ます。桜のピンクと橋の朱色のコントラストが素晴らしく、高山市桜の名所として毎年多くの花見客が来るようです
 

高山陣屋

飛騨の国は江戸幕府の直轄領として管理されており、その直轄の役所が陣屋です。つまり高山陣屋を中心に江戸幕府は飛騨の街を支配していたということ。全国に陣屋史跡はいくつかありますが、郡代役所の主要建物が現存しているのはここだけになります。
 
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情緒ある板葺きの屋根に情緒を感じますね。飛騨高山は雪深い街のため、江戸時代の瓦では損傷が激しく瓦葺が難しかったようです。高山陣屋の屋根が、熨斗葺・柿葺・石置長榑葺と全て板葺きになっているのも、雪対策のためでした。
 
庭園では、冬は雪化粧、春は桜、夏は生い茂る緑、秋は紅と四季折々移り変わっていく景観の素晴らしさを楽しめます。陣屋の庭園はシンプルで実直な美しさが特徴。心にじんわり染み込んでいくような静かな景観を楽しんで下さい。
 
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画像参照元 全国にある朝市情報
 
また陣屋表門では、「陣屋朝市」という日本三大朝市に数えられている朝市が開かれます。1820年ころに開かれた由緒ある朝市です。現在は高山市の美味しい名物をお得に手に入れられると、飛騨観光の名物になっています。
 
高山陣屋
電話:0577-32-0643
住所:岐阜県高山市八軒町1-5
公式HP
 

飛騨の古き農村の暮らしを再現|飛騨の里

小京都とは少しイメージが離れますが、小京都飛騨を語る上で無視できない「江戸時代の農民の暮らし」を知ることが出来る施設です。山岳地帯の厳しい気候で育まれた逞しい文化は、現在評価されている飛騨高山のグルメ・民芸品を生み出したルーツ。飛騨の自然と共に楽しんで下さいね。
 
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かつては天然氷を作るための貯水池であった五阿弥池も、今では様々な植物が植えられ華やかな眺望に様変わり。池の周りには農村部の暮らしを支えていた農作業場が昔と変わらぬ姿のまま佇んでいます。ストリートビューでぐるりと回ると、ここもタイムスリップした世界。古き良き、だけど厳しい日本の景観が想像できるはず。
 
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古民家は中に入れる所も。内部は博物館のようになっていて、当時使っていた道具などが展示されています。ここはいわゆる庄屋さんのような金持ちの家屋。飛騨は直轄領なので余裕のある暮らしが出来たのでしょうか。他にも当時の信仰や食生活・暮らしなどを想像出来る物がたくさん。癒されながら勉強にもなる、オススメのスポットです。
 

まとめ

飛騨高山の「小京都」と呼ばれた魅力が解ったと思います。高山市は豊かな自然が織りなす雄大な自然と、江戸時代から続く洗練された文化が作り出した様式美が融合する素晴らしい街です。普段は興味持ってないという人も、「気味の名は。」ではじめてこの地に興味を持った人も、この機会に行ってみて下さい。ストリートビューであれば、細かな下見が可能です。素敵な旅の計画を立てて下さいね。

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