皆さんは洋服を買うとき、どのようにして好みの品物を探しますか? 店頭に行って、実物を手に取るという人が多いと思います。最近はWeb通販で洋服を売っていますので、Webサイトに載っている写真と、寸法表示だけを見て注文する人もいるでしょう。
各アパレル・ブランドもWebを使った情報発信に熱心です。モデルに自社製の服を着てもらって、その姿を捉えた写真をWebページに公開して、製品の美しさ、カッコよさをアピールしています。
カナダのトロントにあるアパレル・メーカー“ONEMETH”は、まったく新しい方法で、自社の衣料品をアピールし始めました。その方法とはズバリ、ストリートビューです。
オフィスがファッション・ショーの舞台に
どういうことかというと、ONEMETHの服を着てもらったモデルをオフィスのあちこちに配置して、ストリートビューを撮影したということです。彼らはこのストリートビューを“Google Streetwear View”と呼んでいます。
モデルのきれいな写真をWebサイトに掲載するだけでは、決まった方向からのイメージしか見えません。ストリートビューなら、方向を変えたときにどう見えるかということが分かります。また、実際に生活するシーンで着たときにどう見えるかが想像しやすいですね。
ONEMETHによるこのGoogle Streetwear Viewは11月末に公開になったばかりです。それでは見ていきましょう。場所はトロント市街のオフィスです。
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床や柱に木材を使い、会議室の仕切りをガラスとしたおしゃれなオフィスです。このオフィスの中を歩きまわると、ONEMETHの服を着たモデルがあちこちにいるという趣向です。
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早速見付けました。オフィスの隅にある休憩スペースに男性モデルが座っています。
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座っている男性モデルの背後に回ってみました。このようにモデルを見る角度を変えられるのはストリートビューならではと言えるでしょう。
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もう一人見付けました。会議室の中にタンクトップを着た男性が立っています。さらに探してみましょう。
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壁際にニット帽をかぶった女性が立っています。方向を変えて、横から見ることもできます。どうぞストリートビューの画面を操作してみて下さい。
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オフィスの廊下にも1人立っていました。黒い長袖Tシャツを着て、ベースボール・キャップをかぶっています。
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オフィスの隅にある個室にも1人立っていました。黒いタンクトップを着た女性です。
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黒いTシャツを着て、ベースボール・キャップをかぶった男性がいました。
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会議室に入ってみたら、テーブルの上にモデルの男性が立っていました。
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小さい扉を開いて奥に入っていったところ、応接スペースのような場所になっていました。そして、ここにも1人男性モデルが立っています。
「場所」ではなく「人」にフォーカス
今回紹介したGoogle Streetwear Viewは、場所ではなく、人にフォーカスを当てた珍しいストリートビューです。ストリートビューの変わった使い方として、注目すべき取り組みだと言えます。近い将来、Webで洋服を探すときはモデルを全方向から見られるのが当たり前になるかもしれません。
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